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2017年5月4日木曜日

最後の忠臣蔵




2017/5/2

最初はだめなやつかなと思いました

討ち入りのシーンもあまりぱっとしなかったし

でも そうおもった 自分が浅はかでした


いろいろ良い映画だった


桜庭ななみさんも素敵でした

最初は気づきませんでした

時代劇もあいますね
武士の子らしくきりっとしていたように思います

京ことばも素敵でした



友情

同じ生き残りなのに
ひとりは 遺族を尋ねることを任務として
かたや 主君に 密命をうけ 公にはできない任務を負い続け
遺族には逃げた卑怯者だとバカにされ

もともと友なのに
再会しても分かり合えない


愛情

主君の隠し子
後見人?

という関係だが

父娘という愛情というよりは

恋人の愛情にみえる

とくに子供が抱く思いのほうは


武士として
武家の子として


嫁ぐことがきまり


密命も理解され

友情は戻った

かつての赤穂侍にも理解してもらえた

しかし
隠し子とは別れることとなり
それが切ない


他にも思いを寄せる人がいたが



「最後の」忠臣蔵

子を一人前にそだて
主君との密命を果たした彼は


武士って素晴らしい

武士ってかっこいい

しかし同時に
武士は 儚くて脆い

あくまで主君の命と生き方に忠実

それが潔くも悲しい




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