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2017年5月30日火曜日

ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展 @Bunkamura ザ・ミュージアム

2017/5/20 10:30前


HP
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter.html


《足跡》1950 

 《雪》1960 

《荷物》1960 


いやぁ~、久々に感動した
ここまで感動するとは行く前には思っていなかった

今までは写真展とかは行ったことなかった
(地元の同好会的なものは見たことあったけど)

こんなにも写真が面白いとは思ってなかった


・1920年代の町並みをうつしたものはノスタルジーのような思いを感じさせる
 (年代的には生まれてないし行ったことないから知らないけど)
 でも その古き良き的な雰囲気があるだけで すべてのモチーフが素晴らしく思える
 すべてが画になる
 日常の一場面でありながら こうするとこれだけで立派な風景画だ

「Early colors」
《足跡》
・作品を見ているとあることを思った。
 この不安定な構図、アングル、被写体の置き方、
 これは何か見たことあるような… 

 浮世絵だ

 そう思っていたら
 解説を見ると ソールは日本の浮世絵に影響を受けていたという記載があった
 やっぱりか…
 だから浮世絵が好きな自分はなおさら引き込まれるのか


・そのほかにも絵を描いたり、ヌードを撮ったりもしている。




今日も素晴らしいアートに出会えました

2017年5月28日日曜日

BOB'S BAR


2017/5/20 21:00すぎ

ビールを飲んで帰りに

久々にボブズにいきました

半年ぶりくらいか


流れている音楽はいつもと変わらず
70-80sのダンスチューンだ

相変わらず
すごく居心地が良い


ビールはもう飲んできたので

それの代わりじゃないけどさっぱり目の1杯


ジンバック

ライムの味がちゃんと味わえるのでとても好きです

ピスタチオとピクルスをつまみながら





気がついたら40分くらいたってて

そんなに時間がなかったので 最後にもう一杯

これも お気に入りの一杯で 好きなやつです

メロン・ボール

さっぱりしてて甘すぎないのが良い

これは グレープフルーツジュースで割っているからかな

スモークチーズをつまみながら飲みました



ジンリッキーもメロンボールも手軽でシンプルでいい

作り方もかんたん

メロンボールの作り方は

ウォッカ20ml ミドリ40ml オレンジジュース80mlを
氷をいれたグラスにいれるだけ








夏らしくていい


今日も素敵な美酒に出会えました




2017年5月25日木曜日

十三人の刺客



2017/4/22 9時


壮絶すぎる

構図は 300(スリーハンドレッド)と同じ

ただ今回は 敵が300で主人公側が13人という
さらに信じられない数


というのと300と違って
300はホントアクションというかんじだったけど
これはいろいろ大義名分とか双方が御託をならべる


でも疑問が多すぎる


・前半で明らかにかなり敵勢がやられているが
 これでだいぶ減っているはずなのに後半になってもかなりうようよいる

・前半で松明をつけた牛が暴れまくるが
 後半ではいなくなる

・味方の13人も多すぎて 乱戦になってからは誰が誰だかよくわかんない

・爆発やら牛やら弓やらで敵の幹部も相当やられているはずなのに
 そんなに汚れてもいない


武士らしい清々しいところばかりじゃなくて
結構気が触れているシーンも多いので
そこも注意が必要


2017年5月22日月曜日

ソーキそば食べました



最近 沖縄そばが好きです。

味がまろやかで落ち着きます

まろやかだけど 全然しつこくないんですよね

ソーキもやわらかくておいしかった

渋谷のアチココというとこらしいです。


今日も素晴らしいグルメに出会えました。

2017年5月21日日曜日

週末は 群馬の森 

群馬の森
http://www.gunmori.info/

群馬県立近代美術館
http://mmag.pref.gunma.jp/


2017/5/7 14時頃



ゴールデンウィーク最終日

久々に 群馬の森に行きました。

美術館、博物館には何度か行ったことがあったので

知ってはいましたが 今回は森の部分にも行ってみました。




美術館前のモニュメント

憩いの森《群馬の森》


第1駐車場がいっぱいで停められなくて
少し離れた駐車場に停めて歩きました。

本当に森でした。
初めてみましたが すごく和みました。
癒やされます。
人は多く、家族連れが多かったです。




歴史博物館はパワーアップ準備中


歴史博物館を目当てにいったのですがリニューアル準備のため休館でした。
7/14まで
見れなかったのは残念ですが改修がすごく楽しみです。

リニューアルのお知らせにかいてありました。
「上野国綿貫観音山古墳出土品等の国指定重要文化財の展示」
「記念企画展『黒井峯遺跡と群れる馬ー海を渡った馬文化』」9/30〜11/26開催

9/30からの記念企画展示があるということですごく楽しみです。
それを見にまた行きたいと思います。



隠れた名店?群馬県立近代美術館


アイスを食べて一休みしてから 近代美術館へ
なにか館内と屋上で撮影?イベントをしているようでした。

近代美術館は美術ファンには穴場のようなところです。
隠れた名店ならぬ、「隠れた美術館」のような

県内の近現代の画家・アーティストはもとより
ルノアールやモネの《睡蓮》、ムンク、レオナール・フジタ、ヴラマンク、マリー・ローランサン、ジョルジュ・ルオー…
巨匠の作品の数々が見れるのです。
それを目当てにこれまでに何度も来ています。
それもコレクション展示でいつも見れます。

日本の近代アーティストも
国吉康雄、佐伯祐三、安井曾太郎、湯浅一郎
僕は 南城一夫、山口薫の作品もすごく好きです。

それと
日本画を展示しているエリアもあります。南画や掛け軸とか…
ここもまた好きです。

特別展ももちろんあります

1階は特別展が開催されています。
今回は「群馬の美術」展でした。
現代アートで、なかなか引き込まれました。

いつも定期的に特別展開催しています。

ほかにもミュージアムショップが充実していたり

ゆったりくつろげるレストランもあるので

休日をゆったり楽しめるのは間違いないです。

広場も憩いの場

中央にある芝生の広場は

木々の下にシートを引いて休んでいるお父さんや赤ちゃんとか

フリスピーやキャッチボールをしているママやお兄ちゃんとか

家族連れで賑わっていました。

それと今回は 
フラダンスのショーをしているようで

同好会の方々が音楽に合わせて踊っていました。


みなさん思い思いに連休最終日を楽しんでいるようでした。

すごく幸せな時間がゆったりと流れていました。


私はそれを見ながら 群馬の森を出て、
日が暮れる前に 帰路を進むのでした。









2017年5月15日月曜日

そうだ、古墳へ行こう

保渡田古墳群
http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/history/hotodakohun.html

かみつけの里博物館
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014010701664/


2017/5/7 11時頃

密かな古墳ブームが起きている?


東国一の古墳地帯 群馬県

私の地元周辺にも東日本で一番大きいと言われる古墳があり、

古墳の数自体もたくさんあります。


最近 なぜか古墳に対する興味が湧いてきて

いこういこうと思っていてなかなかいけていなかったのですが
ゴールデンウィークにようやくいくことできました。

高崎市にある保渡田古墳群へ。


10時半くらいにつきましたがすでに人が何人かいました。

最近は歴史ブーム、歴女や刀剣女子とかいろんなブームが起こる中で

どうやら古墳もアツいようです。

密かに古墳ブームが起きているのです。


八幡塚古墳

保渡田古墳群は3つの古墳から構成されています。


八幡塚古墳、二子山古墳、薬師塚古墳



まずは八幡塚古墳へ

さっそくユニークな埴輪が出迎えてくれました。

顔が面白かったり赤く塗られてたり、ほんとに面白い…。



古墳はすごく広くて大きいです。少し歩いてみることにしました。


またしても 大量の埴輪に遭遇しました。
たくさんの埴輪に守られています。

武人の埴輪がたくさん、それ以外にも馬とか動物があったり
力士?のようなものもありました。

こんなにたくさん、しかも特徴的な埴輪をみたのは初めてです。

古墳は 二重の堀で囲まれて
堀には 中島という 円形の高台があります。

古墳の頂上に登って周囲を見渡します。

北方には山々がそびえています。

そのひとつに榛名山があります。

5〜6世紀に噴火があったそうです。

この一帯も火山灰に埋もれてしまいました。

ちなみに渋川市の金井東浦遺跡は鎧を着た古代人の遺体などが火山灰の土から発見され、
それゆえ「日本のポンペイ」と言われています。


古墳の頂上は 内部に入れるように整備されていて、
石棺が見れるようになっています。

ちなみに発掘調査をしたときには すでに盗掘されていたようです。
初めて古墳内部に入りましたが、少しひんやりした空気で、ワクワクしました。

薬師塚古墳へ


八幡塚古墳を出て、周辺を歩きます。
近くには 「土屋文明記念館」がありました。今回はいきませんでしたが



薬師塚古墳はお寺がたっていて
なかに入るのは今回は遠慮いたしました。

周りを歩いていると
きれいなお花がいくつか咲いていたので思わず写真を撮ってしました。

二子山古墳へ

二子山古墳へ向かいました。

遠くから見ると 芝生で覆われているように見えて
ソリで滑ってみたいなと思ってしまいます。
罰当たりですが

実際近づいてみたら 笹のような硬そうな植物がわさわさ生えていて
滑るのは無理だとわかりましたが

家族連れの人たちとすれ違いました。
頂上への道が細い。すれ違いにくい。


かみつけの里博物館





すぐそばにあるかみつけの里博物館へ

屋外にはバーベキューコーナーのようなものや体験コーナーのようなものがあります。


とりあえず中へ。

大人200円で入場できてしまうという、かなりのリーズナブルさ。

ちなみに中学生は無料でした。


展示はなかなか興味深かったです。

古墳時代の村の再現ミニチュア

当時の農業の方法、道具の展示

武人埴輪や 鎧の種類や変遷

それだけでもかなり興味深ったですが

もっと興味をそそられたものもいくつか。


金の靴

金メッキされた金属でできた靴ですが

これは朝鮮半島から伝わったものだとのことです。

この東国の地にも 朝鮮半島とのつながりがあったということがわかって驚きました。


車持氏と上毛野氏

この群馬の地はこれら多くの古墳群が示すように
かつて 古墳時代に 大きな権力をもつ豪族が治めていたとのことです。

それも 中央政権や皇族と関係が深く

それらから派遣された大きな権力をもつ氏族がいたようです。

中央の要請に応じて 東国の蝦夷を討伐したり、海を渡って朝鮮半島の戦に遠征していたようです。
また今の埼玉エリアの豪族間の争いなどを中央に代わって調停したりもしていたようです。
初めて知りました。

また 彼らは天皇の乗る車をもつという重要な役職を担うことで
車持氏(役職=名前)と呼ばれていたようです。

そして彼らの所領が車と呼ばれ、「車(クルマ)」というところから今の「群馬(グンマ)」という呼び名がついたそうです。

残念ながら その後 火山の噴火で 一気にこの地域の国力は衰退してしまったようですが
その支族などがこの地を治めたようです。

上毛野氏などもこの地を治めた豪族で 今の群馬県は上毛野国(かみつけのくに)は上野国(こうづけのくに)とかつて呼ばれていました。


その後 前方後円墳の形に意義がなくなっていき
大規模な前方後円墳や建てられなくなり、方墳などが造られるようになっていきます。


今回 このような郷土の歴史を知ることができて非常に良かったです。

実際にここまで古墳を見ることも登ることもなかったし、博物館で知らなかったことを多く学ぶことができて 良い経験ができました。

館内には家族やカップルもいたりで、みんなで楽しめる観光スポットとしても良いところだなと思います。

ゆっくり過ごすのもよし、いろいろ見て学ぶのもよし。

休みのときや少し時間のあるときは 古墳に行ってみるのもよいのでは。







2017年5月13日土曜日

超高速!参勤交代 リターンズ



面白かった

前回に続いて 笑えるシーンやアクションとかかっこいいシーンがあるけれど

今回は少しうるっときた


武士とは
領主とは

慕われるリーダーというのはどんな人であるか

そういうことを少し考えました。


いい映画です。




2017年5月11日木曜日

映画「闇金ウシジマくんザ・ファイナル」




2017/5/3

壮絶すぎるな

過去も現在も


こんな世の中で

こんな世界があるとは


信じられぬ

色んな意味で


日本てこんな国だったのか

2017年5月10日水曜日

秘密 THE TOP SECRET





4/15

面白かった

でもSFすぎて サイコチックすぎて

こわかった

結末はなんかパッとしなかった

2017年5月8日月曜日

19世紀パリ時間旅行 @練馬区立美術館




https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=201702111486797027



4/30 15:00-

素晴らしかった

人はそこそこいた





オノレ・ドーミエ 《水に犬を投げる人》

 独特な画題が面白い


ピエール=ポール・アモン 《皇帝ナポレオン3世》 《皇后ジヴェルニー》

 美しかった。こういう肖像画もいいな

エドゥアール・マネ(アンリ・シャルル・ゲラール刻)

 《フォリーベルジェール劇場のバー》
http://www.salvastyle.net/images/collect/manet_bar01.jpg

この絵が好きで好きでたまらない
タイトルがわかってよかった


ジェームス・ティソ 《新聞》

アンリ・ルソー 《エッフェル塔とトロカデロ宮殿の眺望》



踊り子を描く画家がドガ以外にもいが

ジャン=ルイ・フォルラン 《舞台裏ー青のシンフォニー》
 構図が素晴らしい

ポスターも素晴らしい


レーデル ポスター《流浪の芸術家》 於ムーラン・ルージュ

ウジェーヌ・サムエル・グラッセ ポスター《ジャンヌ・ダルク》
アルフォンス・ミュシャ ポスター《ジスモンダ》

ポスターも立派な芸術だと改めて思う



モーリス・ユトリロ 《ムーラン・ド・ラ・ガレット》《モンマルトルのジュの通り》

ユトリロも久々に見たが素晴らしい

パリという街もそれを引き立てている











パリの街並み、地図

風刺画、ドレス、

舞台ポスター、19〜20世紀の絵画(ミュシャ、ドガ、ユトリロ、ロートレック)

すべて違うものだがそれぞれですべてよかった



入り口にある古いピアノ








今日も素晴らしいアートに出会えた

2017年5月7日日曜日

花 * Flower * 華 @山種美術館 

2017/4/30 12:00

結構人がいた

年齢層も様々。男性も

http://www.yamatane-museum.jp/exh/2017/flower.html


いつもはずさない、山種美術館

今回もみな良かった


奥村土牛 小林古径 上村松篁

やっぱりよかったです


奥村土牛《醍醐》

独特のぼかしかたが素敵 


ほかにも知らなかった画家のもので素晴らしいものがたくさんあった


千住博《夜桜》

 印象派のような筆跡
印象的、幻想的で引き込まれる世界


高山辰雄《緑の影》
緑、碧、蒼 異世界のようなこの世の景色ではないような青
これも引き込まれる


石田武《吉野》…緻密さが凄い

牧進《初夏の頃》
  《明かり障子》…独特な書き方でいい意味でグラフィックアートのようだ

小林古径《菖蒲》、上村松篁《花菖蒲》

山口蓬春《梅雨晴》…独特。絵がキラキラしている



もちろん、酒井抱一、鈴木其一《四季花鳥図》もあります
田能村直入《百花》 緻密さが素晴らしい


今回もスター勢揃いでした



今日も素晴らしいアートに出会えました





2017年5月6日土曜日

2017年5月4日木曜日

最後の忠臣蔵




2017/5/2

最初はだめなやつかなと思いました

討ち入りのシーンもあまりぱっとしなかったし

でも そうおもった 自分が浅はかでした


いろいろ良い映画だった


桜庭ななみさんも素敵でした

最初は気づきませんでした

時代劇もあいますね
武士の子らしくきりっとしていたように思います

京ことばも素敵でした



友情

同じ生き残りなのに
ひとりは 遺族を尋ねることを任務として
かたや 主君に 密命をうけ 公にはできない任務を負い続け
遺族には逃げた卑怯者だとバカにされ

もともと友なのに
再会しても分かり合えない


愛情

主君の隠し子
後見人?

という関係だが

父娘という愛情というよりは

恋人の愛情にみえる

とくに子供が抱く思いのほうは


武士として
武家の子として


嫁ぐことがきまり


密命も理解され

友情は戻った

かつての赤穂侍にも理解してもらえた

しかし
隠し子とは別れることとなり
それが切ない


他にも思いを寄せる人がいたが



「最後の」忠臣蔵

子を一人前にそだて
主君との密命を果たした彼は


武士って素晴らしい

武士ってかっこいい

しかし同時に
武士は 儚くて脆い

あくまで主君の命と生き方に忠実

それが潔くも悲しい




2017年5月3日水曜日

燕子花図と夏秋渓流図 @根津美術館




13:00ー

お客さんたくさん
いろんなひとがいました

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html


やはり其一は天才です


《夏秋渓流図屏風》

《燕子花図屏風》

見れてサイコーでした

燕子花はデフォルメされた花が広がっている様子が 不気味なくらいに美しく


夏秋渓流図はその木々や川の色などの色使いが独特・鮮明すぎで それもまた不思議さを漂わせる


どちらにしても 独特のモチーフ、色使い、アングルで一種の不気味さを感じさせるが
金地と艶やかさがそれを 良いように緩和して 結果として お互いに引き立てて良いものにしている


また尾形乾山の作品も良かったです可愛らしく上品でした。

常設展示もあります。

中国の青銅器
《双羊尊》 前1300年とか古いなーって思ってしまう

あと気になったのは
堤重と重箱

初めてみたけど すごくきれい 

蒔絵の重箱 サイコー

もっと 取り扱って 世界にも広めてほしいです







館内はほとんど写せないですが
お庭は相変わらず素晴らしかったです

欧米風の人も多かったです

ラ・フランセーズな人も

素敵な庭園と美しい華を楽しんでください











今日も素敵なアートな一日でした